娘がお弁当を捨てていたことを知った日【摂食障害の始まり④】

夏休みの終わり、食事量はかなり減っていた

夏休みの終わり頃、

娘の食事量はかなり減っていました。

朝と夜は

白ご飯を食べても30gくらい。

タンパク質もチーズ入りの卵焼きを一切れ食べる程度でした。

それでも毎日激しい長時間の運動をしていました。

以前は大好きだった焼き鮭やフルーツを出しても

「多い!無理!」

と怒鳴るようになっていました。

それでも私は、

一つだけ安心していたことがありました。

お昼のお弁当です。

白ご飯を150~200g入れて

タンパク質も入れていました。

だから私は

「お昼はちゃんと食べているから大丈夫、大丈夫」

そう思っていました。

長女からのLINE

夏休み最後の週のある日。

午前の部活が休みだった長女から

LINEが届きました。

「妹、朝キッチンの方でお弁当箱を開けて

何か捨てていたかもしれない」

でも私はすぐに

「そんなことするわけないよ」

と返事をしました。

次女は毎日

「お弁当今日もおいしかったよ、ありがとう。

明日も作ってね、よろしく」

と手紙を書いてくれていたからです。

お弁当を捨てていたことがわかった瞬間

その日、

お昼から部活だった長女の部活が

大雨で急遽中止になりました。

午前11時半頃に学校から連絡が来ました。

私はお昼休みに一度家に帰り、

「今日は昼から部活急遽無くなったんだって。

今日は車で移動しなくていいし、家でみんなでお弁当食べよう!」

と声を掛けました。

すると次女はなぜか隠すように

お弁当を食べ始めました。

その瞬間

朝の長女のLINEが

頭に浮かびました。

次女のお弁当箱を見ると

中はほとんど空。

「食べたから」という次女。

でも気になって

キッチンのゴミ箱を開けると――

ティッシュの中に

白ご飯やおかずが

包まれて捨てられていました。

その瞬間

頭が真っ白になりました。

夏休みの間ずっと捨てていたんだ。

だから

こんなにガリガリになっていったんだ。

私は泣きながら

「ひどいよ!!ひどいよ!ひどいよ!」

と言っていました。

健康のことを考えて、

栄養バランスを考えて

一生懸命毎日作っていたお弁当でした。

横で長女も泣いていました。

次女は小さな声で

「だって・・・量が多いんだもん」

気が付けば

3人で泣きながら

お昼の時間を過ごしました。

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