食べたいのに食べられない? 拒食症の不思議な行動  【摂食障害の始まり⑨】

エアロバイクを一日中こぎ続け、

体重はどんどん減っていきました。

それなのに次女には

ある不思議な行動が増えていきました。

食べ物ばかり見ているのに、食べない。

今振り返ると、まさに摂食障害の特徴であり、

症状がとても強く出ていたのだと思います。

食べ物の広告をずっと見ている

この頃から次女は

冷蔵庫の食材や、生協宅配のチラシを

ずっと見ているようになりました。

座っているときも移動中も

とにかく食べ物の写真を見ている。

トイレにも持ち込んで見ていることもありました。

お店のメニューを書き写す

ある日、次女が

「このご飯屋さん今度行きたい!」

と言ってきました。

自転車で通る道にある

手作りご飯屋さんの看板のメニューを

紙に書き写してきたのです。

その日からは毎日看板のメニューを書き写してきました。

「じゃあ今週行こうか」

そう私が言うと

「でもまだ早い」

と言って行こうとしません。

「食べたい」と言うのに食べない

スーパーに行っても

「これおいしそう!」

「あれも食べたい!やばい~!」

とたくさん言います。

でも

買わない。

食べない。

料理本も、私の実家から何十冊と持ってきて

食べたい料理に付箋をつけていました。

気づけば付箋だらけになっていました。

食べたいのに食べられない

今思うと

本当はとても食べたかったのだと思います。

でも

食べることが怖いのか

太ることが怖いのか

体が受け付けないのか

理由は分かりません。

ただ、

「食べたい!おいしそう!」

と言いながら実際には食べない。

そんな状態になっていました。

変わっていく表情

このころから次女の様子はさらに変わっていきます。

以前はよく笑う子でした。

いたずらっ子で、元気な子とみんなから言われていました。

でも、だんだんと笑顔が減り、

表情が険しくなっていきました。

食事や運動のことで怒ってばかり。

2か月前とは別人の表情でした。

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